イルミネーション再生プロジェクト ｜ LIGHT TO THE FUTURE

「イルミネーション再生プロジェクト」は、不要になったLEDイルミネーションを（一社）夜景観光コンベンション・ビューローが買い取り、リサイクルを行うことによって持続可能な社会に貢献するプロジェクトです。当団体は夜景を構成する”明かり”の視点から社会の課題に向き合い、夜景観光業界の更なる発展を目指します。

私たちは持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。

使用済み
イルミネーションの現状

幻想的な光で私たちを非日常の世界へ誘い、幸福感や癒しをもたらすイルミネーション。その美しさとは裏腹に、使用後のイルミネーションは焼却または粉砕され埋め立てられるという現実があります。加えて、イルミネーションに使用される銅は、50年後には需給が逼迫すると言われています。

銅が枯渇すると...

銅はイルミネーションをはじめ、半導体やエアコンなど生活に身近な家電に使用され、脱炭素化が叫ばれる中、EVや太陽光パネルなどの製造にも欠かせない金属です。銅が枯渇すると、私たちの生活に大きな影響があるのはもちろん、未来のイルミネーションも失われてしまいます。

私たちの取り組み

世界ではSDGsの浸透と持続可能な社会実現への取り組みが加速し、リサイクルの重要性が高まっている昨今。夜景観光業界は環境問題への取り組みが未だ遅れているという現状です。
そんな現状から、当団体は夜景観光の更なる発展とイルミネーションの光を未来に繋ぐため「イルミネーション再生プロジェクト」を立ち上げました。
SDGsにおける「つくる責任つかう責任」をゴールとして掲げ、イルミネーションの再生利用による廃棄物の削減に取り組んでいます。

3つの取り組み

イルミネーションの回収
不要になった部材の買い取り
環境配慮型LED導入の推奨

輝きを失わないために
賛同いただける企業さまを
募っています

プロジェクト賛同のメリット

1

企業イメージの向上
- ＞ SDGsへ取り組む姿勢への社会的評価
- ＞関わる人のモチベーション向上
- ＞新たな人材獲得への期待
2

新たな顧客ニーズの獲得
- ＞環境問題に関心を持つ顧客層へアプローチ
- ＞観光分野以外の視点から顧客ニーズを発見
3

事業継続性の確保
- ＞ SDGsを意識したビジネスを展開は、将来的にサプライチェーンから外されることなく、資金調達面で有利
4

コストの削減
- ＞環境に配慮した電材への入れ替えを行うことで、コスト削減や省エネルギー化
5

事業機会の創出
- ＞ SDGsを通じて新たな取引先と繋がり、アイデアやイノベーションの可能性が拡大
- ＞グローバル市場進出や海外企業との協業の機会を創出

回収した
イルミネーションは？

回収した使用済みイルミネーションは、当団体が提携する最大手のリサイクル工場で処理が行われます。リサイクルされた銅は、原料から抽出された場合と同じように、品質の損失なく100％リサイクルされ、ありとあらゆる製品に生まれ変わります。

プロジェクト賛同施設

相模湖リゾート株式会社様

回収品

LEDストリングス 274kg

「関東三大イルミネーション」のひとつで、600万球のスケールで多くの人を魅了。豊富なアトラクションを活かした“体験型イルミネーション“と、斜面に沿って広がる光のパノラマが人気を集めています。
江ノ島電鉄株式会社様

回収品

LEDストリングス/つららライト 482kg

冬の湘南を彩る光名所「湘南の宝石」。広い空に映し出される美しい夕景と光の演出により、様々なグラデーションが楽しめます。ひとつひとつの電球が宝石のような煌めき、来場者が見惚れてしまう美しさです。
株式会社東南植物楽園様

回収品

LEDストリングス/ロープライト等 1,906kg

沖縄県初の「ライトアップ夜景遺産」に認定されたイベント。南国風情漂う植物園を活かし、光のトンネルやツリーハウス、フラワーキャッスルなど、他には無いリゾートイルミネーションを創出しています。